エルサルバドル・サンタ・フェ農園 (コンテスト豆)
エルサルバドル・サンタ・フェ農園(カップオブエクセレンス受賞豆)
- 地域
- チャラテナンゴ - アロテペック - メタパン
- 標高
- 1,850m
- 業態
- 単一農園
- 農園主
- エディス・アラセリー・ロドリゲス・デ・ピネダ氏
- コーヒー品種
- パカマラ種
- プロセス
- ウォッシュド 保管は真空パックにて保管
- スクリーン
- 18アップ
- コンテスト順位
- 16位
- カップ点数
- 88,27点
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト(浅い目の中煎り)
- 入荷時期
- 2022年12月
農園のこだわり
カップ・オブ・エクセレンス【Cup of Excellence】とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最も優れたものを選び出すコンテスト(品評会)で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、日本や欧米の国際審査員による最終審査で認められたほんのわずかなコーヒーだけがカップ・オブ・エクセレンス受賞コーヒーとして各国のコーヒーロースターに対するオークションにかけられます。
収穫・精選・乾燥の工程をしっかりと行い、丹精込めて作られた生産者自慢のパカマラ100%コーヒーは香り豊かで、ジューシーな酸味となっています。
エル・サルバドルは、北と西をグァテマラ、東にホンジュラスと国境を接しています。
小さな国ですが、多くの火山があり、肥沃な
火山灰性の土壌、高い山々がコーヒー栽培に適しています。
エディス氏は地方の田舎育ちで、コーヒー栽培を行っていた両親のもとで育ちました。
当時は今の時代ほど、コーヒーの様々な品種について語られることはなく、伝統的なブルボン品種が主流でした。
そうした環境で育ったことで、コーヒーの味やアロマ、品質、標高の高いところで採れる良質なコーヒーを経験的に学んでいきました。
絶妙で素晴らしいコーヒーの世界へ消費者を引き寄せ、そのようなコーヒーを提供するために、
まだ見ぬコーヒーを求めて自身のコーヒー農園を持ちたいと思うよ
うになったそうです。
サンタフィー農園は、チャラテナンゴ県、ラ・パルマ市のアロテペックに位置します。
標高が1850メートルと高地にあり、コーヒーを植え、栽培していくには困難の多い場所ですが、寒暖差もあり品質の高いコーヒーが
収穫できます。
店長の感想
中米特有の酸味と甘味が複雑に絡めあうカップオブエクセレンスならではの風味となっております。
焙煎ポイントで風味の特徴が大きく変わる銘柄ですが、酸味が強すぎるのは抵抗がありますので焙煎を浅い目にした中煎り。
果実フレーバーの中に、パカマラ種ならではの酸味と甘味を表現しております。
フルーティー感の後に続く甘い余韻・・魅力あふれる逸品です。
世界のエキスパートが認めたサンタ・フェ農園
無くなり次第販売終了となります。
商品番号:15-68