ブルンジ・ヤンダロ (コンテスト豆)
ブルンジ・ヤンダロ(カップオブエクセレンス受賞豆)
- 地域
- KAYANZA 県、KABARORE 自治区
- 標高
- 1,800メートル
- 業態
- ヤンダロは水洗処理場名。
- コーヒー品種
- ブルボン種
- プロセス
- 水洗式、保管は真空パックにて保管
- スクリーン
- 16アップ
- コンテスト順位
- 19位
- カップ点数
- 85,38点
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎り)
- 入荷時期
- 2015年5月
ヤンダロのこだわり
【カップ・オブ・エクセレンス】は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南
米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審判員により『最高のコーヒー』と
して評価されたわずかなコーヒーだけが称号を授与されます。
カップ・オブ・エクセレンスのコーヒーは、雑味がなく、際立つ高品質のスペシャルティーコーヒーだけが持つ、特
有の風味、口に含んだ量感、心地よいアロマと活き活きとした甘さが引き立つフレーバーを兼ね備えています。
カップオブエクセレンスならではの【滑らかな味わい】をお楽しみ下さい
ブルンジ共和国は中部アフリカの内陸に位置し北にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、東にタンザニアと国境を接しています。
2012年8月、ブルンジでアフリカではルワンダに続き二カ国目となるカップオブエクセレンス(第一回ブルンジCOE)が開催され今回で3回目となります。ルワンダ同様に農園毎ではなくウォッシングステーション単位での応募となり、国内審査、国際審査を経て27のLOTがカップオブエクセレンスの称号を手にしました。
今回のヤンダロは19位で入賞したロットです。
ヤンダロ水洗処理工場は1986年に建設され、1988年より稼働を始めました。当水洗処理場の名前はYANDARO渓谷の中
に位置することから由来し、国立公園として指定されるKibira 熱帯雨林が近隣に位置しています。
チェリーは一粒ずつ丁寧に摘
み取られ水洗処理にかけられます。YANDARO 工場は品質向上を目指し生産管理に力を入れております。発酵行程では12時間かけること、その後パーチメントの水洗いが行われ、再度ハンドピックが行われます。そして仕上げの乾燥行程では水分値
が最終的に11%になることを目標として行われます。
店長の感想
アフリカ産の酸味と甘味が複雑に絡めあうカップオブエクセレンスならではの風味となっております。
焙煎ポイントで風味の特徴が大きく変わる銘柄ですが、
シティーローストで焙煎する事で酸味を少し抑え甘味との調和に優れた特有のバランスの良さ。
中でも【後口に続く甘味】がこの豆の特徴だと感じております。
世界のエキスパートが認めたヤンダロ
是非貴方の舌で味わって頂きたいと思います。
商品番号:2-89