メキシコ・ネグロ農園(コンテスト豆)
メキシコ・ネグロ農園(カップオブエクセレンス受賞豆)
- 地域
- オアハカ州、サンタマリア
- 標高
- 1,400m~1,600m
- 業態
- 単一農園
- コーヒー品種
- ティピカ種
- プロセス
- 水洗式、保管は真空パックにて保管
- スクリーン
- 15アップ
- コンテスト順位
- 3位
- カップ点数
- 89,38点
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎り)
- 入荷時期
- 2015年12月
農園のこだわり
カップ・オブ・エクセレンス【Cup of Excellence】とは、その年に収穫されたコーヒーの中から
最も優れたものを選び出すコンテスト(品評会)で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、日本や欧米の国際審査員による最終審査で認められたほんのわずかなコーヒーだけがカップ・オブ・エクセレンス受賞コーヒーとして各国のコーヒーロースターに対するオークションにかけられます。
カップオブエクセレンスで堂々の3位を勝ち得た【滑らかな味わい】をお楽しみ下さい
メキシコ南部のオアハカ州オアハカ市から車で山道を西へ6時間、ミステカ族が住むグアダルーペ・ミラマールに「シニタチ」と呼ばれる集落があります。
このグアダルーペ・ミラマール地域は気候が安定している為、シェードツリーが生い茂ったエリアでのコーヒー栽培で良く知られています。また同地域ではコーヒー栽培が主産業で、実に80%の住民がコーヒーの生産で生計を立てています。
今回カップオブエクセレンス第3位入賞のシニタチ/エル・エンシノ ネグロ農園は、この土地の名前を取っています。
標高1400m-1600mの急斜面に伝統品種であるティピカ種を栽培し、発酵槽と水路を使用した伝統的な水洗式プロセスを行っています。
現地ではティピカ種の事を伝統品種という点からクリオージョと呼んでおり、単一品種で仕上げられたこのコーヒーは透き通るような甘さを生み出してくれます。
店長の感想
久しぶりにカップオブエクセレンスの上位入賞豆の取り扱いです。本来なら1000円を十分超えるランクになるのですが比較的抑えて取り扱いする事が出来ました。
中米特有の酸味と甘味が複雑に絡めあうカップオブエクセレンスならではの風味となっております。
焙煎ポイントで風味の特徴が大きく変わる銘柄ですが、
シティーローストで焙煎する事で酸味を少し抑え甘味との調和に優れた中米特有のバランスの良さ。
中でも【後口に続く甘味】がこの豆の特徴だと感じております。
世界のエキスパートが認めたネグロ農園
是非貴方の舌で味わって頂きたいと思います。
商品番号:2-99