パプアニューギニア・シグリ農園産
シグリ農園について
- 地域
- ジワカ州ワギバレー
- 標高
- 1,550m
- コーヒー品種
- ティピカ種(ブルーマウンテンから移植された品種)
- プロセス
- フル・ウォッシュド
- スクリーン
- 16アップ
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎りより少し濃い目)
- 入荷時期
- 2015年6月
シグリ農園の拘り
オーストラリアの北、
赤道に位置するパプアニューギニア。
コーヒーが持ち込まれたのは、第二次世界大戦前。
ルター派の宣教師によるものでした。
パプアニューギニアは、国全体では小農家が全体の8割を占める生産スタイルではありますが、
栽培環境(標高、土壌、気候、低災害リスク、etc)は世界の生産国中で
最上級に類するレベルであるといえます。
在来品種が数多く残っている点も大きな魅力。
パプアニューギニアの特徴は、
しっかりとしたボディに加え、アロマ、天日乾燥特有の甘味、
ティピカ種特有のやわらかい酸味といったバランス型となっており、
日本以外、欧米などでも広く飲まれているコーヒーです。
シグリ農園はニューギニア国内において最も品質の優れたアラビカ種の栽培農園として1950年ニューギニア西部マウントハーゲン市の東ワギ・バレー高原に設立されました。
近年20年以上、シグリ農園は、ニューギニアコーヒーのグルメコーヒーとして君臨してきました。
標高1,500m、高地特有の寒暖差が激しい気候、年間2,200mm以上の豊富な降水量、火山灰性の黒土を含んだ肥沃な土壌、「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる気象変化などといったグルメコーヒー栽培に適した条件で栽培されています。
品質のこだわりとして、完熟チェリーの手摘みを行い、その日のうちに収穫されたチェリーはパルパーに掛けられます。
カーペンタース社所有水洗工場にて3日間水洗発酵工程を経て、10日間かけてテーブルで天日乾燥、選別工程では、二度にわたる手選別により、濃緑色の均一な品格のある豆に仕上がり日本はもちろん欧米にも輸出されています。
店長の感想
浅煎りがお好みの方には自信を持ってお勧めする逸品。
フルーティーな味わいが特徴のパプアニューギニアですが、
2015年は比較的当たり年だと感じております。
シグリ農園でも数あるロットがございますが、その中でもパプアニューギニアならではの味わいを楽しめる銘柄と出会う事が出来た事を嬉しく感じています。
パプアニューギニア特有のフルーティーな香りを豊かに備え、
香りそのままにフルーティーさのある酸味とコク、また確かな甘味がバランスよく調和された味わい、後口にも残る甘味の余韻に優れた店長一押しの銘柄です。
パプアニューギニアならではの味わいを強く備えた銘柄と出会う事が出来ました
【パプアニューギニアらしさ】をお楽しみ下さい
商品番号:60-4