コーヒー豆の美味しさを引き出す挽き方の違いとは?
豆から挽いて、自分で淹れるコーヒーはやはり格別の味わいです。
コーヒーを楽しむ上で「その都度挽く」は凄く大事だと捉えております。
鮮度の違いだけではなくコーヒーの風味は「産地や品種」「焙煎度合い」等で変わりますが、実は「挽き方」も大きな要素です。
同じ種類・同じ焙煎度合いでも、挽き方を変えるだけで香りや味の印象が変わり、まったく違う一杯が楽しめます。
コーヒー豆の挽き方ってなぜ大事?

Q. 挽き方で何が変わるの?
A. 粉の細かさによって、お湯との接触時間や成分の抽出量が変わるため、味わいや香りが大きく変化します。
・細かく挽く → 苦味やコクが強く、濃厚な味わいになる
・粗く挽く → すっきり軽やか、あっさりした味わいになる
Q. なぜ器具によって挽き目を変えるの?
A. 抽出器具は構造が違い、お湯との接触時間や圧力も異なります。そのため器具ごとに最適な粒度を選ぶことが重要です。挽き方が合わないと…
・成分が出きらず「薄いコーヒー」に
・抽出過多で「えぐみ・雑味の強いコーヒー」に
西山珈琲おすすめの挽き具合と器具の相性

1. 極細挽き(エスプレッソマシン用)
・向いている器具:短時間・高圧で抽出するエスプレッソ専用
・パウダー状に近い挽具合
2. 極細挽き(直火用)
・向いている器具:直火式エスプレッソ器具
・粒度はマシン用よりやや粗め。
3. 細挽き(ほそびき)
・向いている器具:水出し(ウォータードリッパー)
サイフォン、ペーパードリップ
・ドリップでも少し濃い目で楽しみたい方向け
4. 中挽き(ちゅうびき)
・向いている器具:ペーパードリップ、ネルドリップ
・一番バランスが取れている挽具合、当社での基準
5. 粗挽き(あらびき)
・向いている器具:フレンチプレス、カフェプレス、パーコレーター
・ペーパードリップでは少し薄くなるポイントです
挽き方を変えるとどう味が変わる?コーヒー豆を挽く細かさによって、味わいは変わります。
・細かく挽く → 苦みや酸味が強調される 好みで調整するのがお勧め
・粗く挽く → 個性が和らぎ軽やかであっさりした味わい
この違いは、粒子の大きさの変化で書汁抽出のときに溶け出す成分の量によるもの。
だからこそ、使う器具に合った挽き方を選ぶことが大切です。
ただし、味を決めるのは挽き方だけではありません。
お湯の温度や注ぎ方、粉の量など、ほんの少しの工夫で味は変わります。
つまり、「挽き目をどうコントロールするか」が、自分の好みに調節する第一歩。
そこに淹れ方の工夫が加わることで、コーヒーの奥深さをさらに楽しむことができるのです。
美味しいコーヒーを楽しむためのポイント

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淹れる直前に必要な量だけ挽く
粉は酸化が早いため、豆のまま保存し、飲む直前に挽くのがベスト。 -
粒度をできるだけ均一にする
粒度のばらつきは味のムラにつながります。
最初から均一に挽けるミルの購入までは勧めませんが、更に美味しさを追究されたい時には、
拘りのミルの購入をお勧め致します。 -
挽くときの香りも楽しむ
コーヒーが最も香りを放つのは挽いた瞬間。
部屋いっぱいに広がる香りもまた格別のコーヒータイムを演出してくれます。
是非ご自宅でこの香りをお楽しみください。

店長のひとこと
「自分に合った挽き具合って、どうやって見つければいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
おすすめの方法はまず基準となる挽き具合から試してみること、実際に飲んでみて「ちょっと苦いな」「少し薄いかな」「酸味が強いかも」など、自分の感じた印象を書き留めてみてください。
例えばドリップ抽出では中挽きを基本にします。
その感覚をもとに、次は「もう少し粗く」「もう少し細かく」と調整していく、グラム数やお湯の温度は変えずに、挽き具合だけを動かすのがポイントです。
こうして少しずつ試していくことで、きっと「自分だけのベストな挽き目」に出会えるはず。
【挽き方は味わいの設計図】コーヒーの楽しみは、この探求の過程にもあるのです。
最高の一杯をあなたに。ブラジル政府公認珈琲鑑定士 西山力生のご紹介
西山珈琲 店主・焙煎士 西山 力生
ブラジル政府公認 珈琲鑑定士(クラシフィカドール)
西山珈琲公式通販の店長「西山力生」です。
焙煎はもちろん、ネットショップのお客様係りでもありますので、ご要望などがございましたら何なりとお申し付け下さいませ。
「珈琲」を通して皆様に「美味しさ」と「楽しさ」をお届けが出来る様にこれからも精進していきたいと感じております。皆様のご感想・ご意見をお聞かせ下さい。
「ブラジル政府公認 珈琲鑑定士」とは?
お客様にお届けするコーヒーの品質を保証するため、私の持つ専門資格について少しだけお話しさせてください。私が保有する「珈琲鑑定士(クラシフィカドール)」は世界最大のコーヒー生産国であるブラジル政府が公式に認める、いわばコーヒーのプロフェッショナルを証明する国家資格です。
具体的には、以下のような専門的な鑑定を行います。
☑品質の最終チェック: 生産工程の最後に、豆に欠点がないか、品質基準を満たしているかを厳しく鑑定します。
☑味覚検査(カッピング): 香り、酸味、甘味、苦味、コクといった様々な味の要素を専門的に分析・評価し、そのコーヒーが持つポテンシャルを正確に見極めます。
☑産地・銘柄の評価: 各産地のコーヒー豆が持つ本来の個性や品質を鑑定し、最高の素材を選び抜きます。
鑑定士の技術が、あなたの一杯に繋がるまで
この珈琲鑑定士としての経験と技術は、当店で販売するすべてのコーヒーに注がれています。生豆の買い付けから、豆の個性を最大限に引き出すための焙煎プロファイルの作成、そして日々の品質管理まで、鑑定士の視点で行うことで、常に高品質で美味しいコーヒーを皆様にお届けすることをお約束します。
