コロンビア・ピンクブルボン(中煎り)(購読者様価格)

コロンビア・ヨハン・ヴェルガラ農園について

豆の形状がゲイシャ種そっくりでコロンビアでは珍しい品種です。
- 地域
- コロンビア南部 ウィラ県
サンアグスチン - 生産者
- ヨハン・ヴェルガラ氏
- 標高
- 1,600~1,800m
- コーヒー品種
- ピンクブルボン種
- プロセス
- ウオッシュド
- 乾燥
- 天日乾燥
- 保管方法
- 定温倉庫
- スクリーン
- 16アップ
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト(中煎り)
- 入荷時期
- 2022年11月
ピンクブルボンへの取り組み

ピンクブルボンの起源には諸説あるようですが、レッドブルボンとイエローブルボンの自然交配種で、その特徴の一つに、コーヒーにとっては最も恐ろしい病気の一つであるさび病への耐性があります。
コロンビアでは過去にも大規模なさび病により多くの木が壊滅的なダメージを受ける中、耐性のあるこのピンク色の果実は発見されたと言われています。
また、色、形が違うだけでなく、飲んでみると従来の栽培品種とは明らかに違うカップ特徴があったことから新しい栽培品種として認知され、以降他の栽培品種と分けて栽培されるようになりました。
さらにカップもブルボン品種系とは全く異なり、ゲイシャ品種に非常に似ています。
通常のブルボン種に比べて生産量は非常に少なく、栽培環境も繊細と言われております。
それがこの品種が普及しなかった理由です。


親子の情熱が注がれた ピンクブルボン
ヨハン・ヴェルガラ農園では、ピンクブルボンを栽培していなかったのですが、
後継者のヨハン氏が修行のためコロンビア各地の生産地を訪れた際にピンクブルボンのおいしさに感動し、「ピンクブルボンを極めたい!」と父親を説得。
親の言うままに後を継ぐ子どもが多いなか、ファミリービジネスを拡大したい息子の思いが父は嬉しく、他の栽培品種を縮小しピンクブルボンの栽培に全面的に協力しました。
徹底された農園管理と丁寧な精製技術で同地区の中でも最高峰の品質を作り上げる農園です。
店長の感想
ウィラ県の特徴、ピンクブルボンの特徴が併せ持つ甘味と酸味との調和、フルーティーな香りが素晴らしく冷めるにつれて徐々に増してくる甘い余韻が一押しです
珈琲を初めて飲まれる方から愛好者の方まで皆様に気に入って頂ける風味を備えております。
是非貴方の舌でこの貴重なピンクブルボン種をご賞味ください。
世界でも大変貴重なピンクブルボン種。
コロンビア特有の酸味・コク・甘味と調和に優れた自信作です!
無くなり次第販売終了となります!