

| 生産者 | アルフィナー ・ルンバンガオル(代表) |
|---|---|
| 地域 | インドネシア、ドロサングルー、ポルン地区 |
| コーヒー品種 | シガラルタン・ティピカ・S-795 |
| プロセス | スマトラ式 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| スクリーン | 18アップ・グレード1規格(大粒のみをセレクト) |
| 焙煎度合い | シティーロースト(中煎り) |
| 入荷時期 | 2025年11月 |
地域全体の活性化を目指し、生産農家と二人三脚で成長を
インドネシア・スマトラ島、州都メダンから車で約7時間。
豊かな自然に囲まれたポルン地区に、ルンバンガオル兄妹——アルフィナーとジュリアがいます。
2人は、2つの加工場を経営する一家に生まれ、若い頃から地元農家を訪ね歩き、良質なパーチメントの買い付けを行ってきました。
農家が栽培や経営の課題に直面したときは、親身になって共に解決に取り組み、その誠実な姿勢と確かな目利きからいつしか地域の人々に「コレクター」と呼ばれるようになります。
今では彼らのもとに集まる農家の数は170を超え、ポルン地区におけるコーヒー生産の品質向上とコミュニティ発展に欠かせない存在となっています。
「セリブ・ラジャ」という名前は、トバ湖周辺で収穫された千を超えるコーヒーの中でも、最も高いクオリティを誇ることから生産者によって名付けられました。
最高のコーヒーをつくるためには、原料となる良質なチェリーだけでなく、その後の精製・選別の工程でも細やかな手間を惜しまないことが大切です。
スマトラ式と呼ばれる精製方法では、水分値の高い状態でパーチメントの脱殻を行うため豆が柔らかく、ミルの力で先端が裂けてしまうことがあります。
この裂けた部分は品質劣化の原因となるため、通常は機械選別が難しく、熟練のピッカーたちによる手作業のハンドピックで一粒ずつ取り除いていきます。
一般的なスペシャルティマンデリンでは、このハンドピック用コンベアを1〜2回通すのが通常ですが、セリブ・ラジャでは回数に上限を設けません。
厳しい基準値を下回るまで、徹底的に不良豆を取り除く作業を続けます。
こうして、たくさんの人の手と時間をかけて生まれた「セリブ・ラジャ」はその名の通り“王の名にふさわしい”味わいに仕上がりました。
心地よいハーブの香り、完熟したオレンジや南国フルーツを思わせる甘み、そして澄みきったクリーンカップをしっかりと感じていただけます。
深煎りのマンデリンでは苦味が強すぎると感じる方、浅煎りでは酸味や物足りなさを感じる方にもおすすめのマンデリン中煎りです。
中煎りならではのバランスの良さで、マンデリン特有の甘みとコクをしっかり楽しめます。
口の中に残り続ける香りは、まさにこの焙煎度合だからこそ味わえるもの。
他の産地の中煎りでは表現できない、マンデリンならではの独特の質感を備えています。
個人的にも、中煎りはマンデリンの中で一番のお気に入りです。












【このような味わいがお好きな方におすすめ】
・深煎りでは苦味が強く、浅煎りでは酸味や物足りなさを感じる方
・甘みとコクのバランスがよく、香り高い中煎りのマンデリンを楽しみたい方
・他の産地の中煎りでは味わえない、マンデリン特有の質感や存在感を堪能したい方
¥750(税込)
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