パプアニューギニア・コルブラン農園(浅煎り)(購読者様価格)

コルブラン農園について

コルブラン農園内の「モリタ」という区画のロット
- 農園主
- ニコール・コルブラン氏
- 地域
- 東ハイランド県 カイナンツ市
- 標高
- 1,820m
- コーヒー品種
- アルーシャ種
- プロセス
- フル・ウォッシュド・ディスクパルパー、発酵約40 時間
- 乾燥
- アフリカンベッドで5日から21 日
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎り)
- 入荷時期
- 2021年10月
コロブランの拘り

クリーンカップとジューシーさを兼ね備える素晴らしいパプアニューギニア・コルブラン。
今までのマウントハーゲン周辺の西側の産地とは、反対の東側にある産地です。
1962年に、オーストラリアから移住したベン・コルブラン氏が、 現在はコルブラン・エステイトの一部であるバイロダ農園の土地を買付け、コーヒーの苗を栽培したのが農園の始まりです。
現在は、孫であるニコール氏がコーヒー生産を引き継ぎ、最高品質のアラビカコーヒーを生産しています。
農園の面積は230ヘクタールに及び、初期に植えられたティピカ種に加え、ブルボン、アルーシャ、最近はモンドノボも新たに植えられています。 今回のロットは、「モリタ」という区画を選定した商品。


パプアニューギニアの特徴は、
しっかりとしたボディに加え、アロマ、天日乾燥特有の甘味、
やわらかい酸味といったバランス型となっており、日本以外、欧米などでも広く飲まれているコーヒーです。
標高の高さゆえのゆっくり発酵
標高が1800m以上と高く、外気温度がとても低いため発酵に時間がかかります。その時間およそ40時間。
そのゆっくり発酵が、このコルブラン農園の味を更に美味しく、ジューシーに仕上げてくれているようです。他のパプアニューギニアも長い時間をかけて発酵を行なっていましたが、それ以上の長さです。
もちろん、発酵が長ければ良いというわけではありませんが、気温が低くなると乳酸菌類の活動が活発になり、その代謝による香味特徴が出ててきているのでは?と感じさせる香味です。
乾燥とレスティング
天日乾燥は農園内のアフリカンベッドで行われ、アフリカンベッドで3週間ほど乾燥されます。
パーチメントの管理体制もしっかりとしており、農園区画と収穫日別に管理され、混ざることなる丁寧に攪拌され乾燥しています。 乾燥後は、パーチメントの状態でレスティングと呼ばれる期間を作り、品質を安定させます。この農園の場合、最低約1ヶ月、定温の倉庫に保管されます。
店長の感想
フルーティーな味わいがお好みの方には自信を持ってお勧めする逸品。
パプアニューギニア特有のフルーティーな香りを豊かに備え、
香りそのままにフルーティーさのある酸味と確かな甘味がバランスよく調和された味わい、後口にも残る甘味の余韻に優れた店長一押しの銘柄です。
パプアニューギニアならではの味わいを備えた素晴らしい銘柄と出会う事が出来ました
【パプアニューギニア特有のフルーティーな酸味と甘みの調和】をお楽しみ下さい

商品番号:15-161