コロンビア・モンテブランコ農園産 (中煎り)
コロンビア・モンテブランコ農園について
- 地域
- コロンビア南部 ウィラ県
サンアグスチン - 生産者
- ロドリゴ・サンチェス氏
- 標高
- 1,730m
- コーヒー品種
- ピンクブルボン種
- プロセス
- ウオッシュド
- 乾燥
- 天日乾燥
- 保管方法
- 定温倉庫
- スクリーン
- 16アップ
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト(中煎り)
- 入荷時期
- 2020年7月
ピンクブルボンへの取り組み
ピンクブルボンの起源には諸説あるようですが、レッドブルボンとイエローブルボンの自然交配種で、その特徴の一つに、コーヒーにとっては最も恐ろしい病気の一つであるさび病への耐性があります。
コロンビアでは過去にも大規模なさび病により多くの木が壊滅的なダメージを受ける中、耐性のあるこのピンク色の果実は発見されたと言われています。
また、色、形が違うだけでなく、飲んでみると従来の栽培品種とは明らかに違うカップ特徴があったことから新しい栽培品種として認知され、以降他の栽培品種と分けて栽培されるようになりました。
通常のブルボン種に比べて生産量は非常に少なく、栽培環境も繊細と言われております。
それがこの品種が普及しなかった理由です。
モンテブランコ農園は現在の農園主で4代目となります。
ピンクブルボンという品種も初めてでしたがそれ以上に果実感がこんなに凝縮した味わいは初めてです。
コーヒーの実は赤く熟します。最近では黄色く熟す(主にイエローブルボン種)品種もよく見かけるようになってきましたが、このピンクブルボンはその名の通りピンク色に熟すとても珍しい栽培品種です。
この希少なコーヒーは、ウイラ県の最南部に位置する「ピタリート地区アグア ネグラ村」で大切に育てられています。
徹底された農園管理と丁寧な精製技術で同地区の中でも最高峰の品質を作り上げる農園です。
店長の感想
ウィラ県の特徴、ピンクブルボンの特徴が併せ持つ甘味と酸味との調和、フルーティーな香りが素晴らしく冷めるにつれて徐々に増してくる甘い余韻が一押しです
珈琲を初めて飲まれる方から愛好者の方まで皆様に気に入って頂ける風味を備えております。
是非貴方の舌でこの貴重なピンクブルボン種をご賞味ください。
世界でも大変貴重なピンクブルボン種。
コロンビア特有の酸味・コク・甘味と調和に優れた自信作です!
無くなり次第販売終了となります!
商品番号:2-139