エルサルバドル・ラス・ヴェンタナス農園産 (コンテスト豆)
エルサルバドル・ラス・ヴェンタナス農園(カップオブエクセレンス受賞豆)
- 地域
- Cordillera Apaneca-Ilamatepec
- 標高
- 1,600m
- 業態
- 単一農園
- 農園主
- ELISA BEATRIZ氏
- コーヒー品種
- パカマラ種
- プロセス
- パルプドナチュラル、保管は真空パックにて保管
- スクリーン
- 18アップ
- コンテスト順位
- 21位
- カップ点数
- 87,29点
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎り)
- 入荷時期
- 2019年11月
農園のこだわり
カップ・オブ・エクセレンス【Cup of Excellence】とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最も優れたものを選び出すコンテスト(品評会)で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、日本や欧米の国際審査員による最終審査で認められたほんのわずかなコーヒーだけがカップ・オブ・エクセレンス受賞コーヒーとして各国のコーヒーロースターに対するオークションにかけられます。
収穫・精選・乾燥の工程をしっかりと行い、丹精込めて作られた生産者自慢のパカマラ100%コーヒーは香り豊かで、ジューシーな酸味となっています。
エル・サルバドルは、北と西をグァテマラ、東にホンジュラスと国境を接しています。
小さな国ですが、多くの火山があり、肥沃な
火山灰性の土壌、高い山々がコーヒー栽培に適しています。
「ラス・ヴェンタナス」という農園は現農園主が父親から土地を譲り受け、2009年にこの名称でコーヒーの栽培を始めました。
農園は8ヘクタールの土地から成り、現在は6ヘクタールでコーヒーを栽培しています。
チャラテナンゴ県の北西、アロテペック山脈とメタパン山脈を形成する山の麓、標高1600mに位置しており、その標高の高さや周辺の多くのシェードツリーといった農園の環境はコーヒー栽培にはうってつけで、生産者のコーヒー栽培への情熱も相俟って年々栽培技術も向上し、今年見事COE受賞という快挙を成し遂げました。
店長の感想
中米特有の酸味と甘味が複雑に絡めあうカップオブエクセレンスならではの風味となっております。
焙煎ポイントで風味の特徴が大きく変わる銘柄ですが、酸味が強すぎるのは抵抗がありますので少し焙煎を濃い目にした浅煎り。
果実フレーバーの中に、パカマラ種ならではの酸味と甘味を表現しております。
フルーティー感の後に続く甘い余韻・・魅力あふれる逸品です。
世界のエキスパートが認めたラス・ヴェンタナス農園
無くなり次第販売終了となります。
商品番号:2-68