ガテマラ・ウエウエテナンゴ地区産(中煎り)
Co-NECTとは?
コーヒーの産地は有名な地域だけではありません。
アジアでも、アフリカでも、中南米でも、まだ知られていない農園がたくさんあります。
品質に対する向上心、環境への配慮、地域への貢献。それぞれの想いと熱意を持ってオリジナリティあふれる豆をつくる農園と、つながってみませんか。
このプロジェクトでは、「事前予約制」という形で輸出される前のサンプルからとっておきの豆を選ぶ仕組み。
生産者さんにとっては、日本市場へのアクセスが容易になり、コーヒー栽培への意欲向上につながるとともに、継続的な環境配慮の取り組みや精選技術の向上が期待できます。
またパートナー会社を介すことにより、難しい輸出業務が簡易化されます。
「産地に生きる人たちと、そしてコーヒーに関わる全ての人たちと"一緒に"つくっていこう、つながっていこう」
そんな意味を込めて、Co-NECT PROJECT(コネクトプロジェクト)。※HPから抜粋
ガテマラ・ウエウエテナンゴについて
- 地域
- ガテマラ・ウエウエテナンゴ県 サンペドロ・ネクタ地区
- 標高
- 1,320m
- 業態
- 2つの農園の混合
- 農園主
- Silvestre Martinez Lucasさん Fermin salesさん
- コーヒー品種
- カツーラ、パチェ、ブルボン
- プロセス
- 水洗式 アフリカンベッド
- 保管方法
- 定温倉庫
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト(中煎り)
- 入荷時期
- 2023年7月
農園のこだわり
ウエウエテナンゴ県は首都のグアテマラシティから車で6時間半ほどの北西に位置しており、メキシコとの国境に接しています。
シエラ・デ・ロス・クチュマタネス山脈の起伏のある地形が複雑な気候を生み出し、コーヒー以外にも様々な作物が栽培されています。
栽培エリアの中では最も標高が高く、最も乾燥している場所です。温かく乾燥した風がコーヒーの木を守り、高地での栽培を可能にしてくれます。
そして、このエリア独自の豊かなフレーバーと上質な酸質、フルボディなコーヒーができ上がります。
国内随一の名産地で活躍する2人の農家さん
ウエウエテナンゴ県はグァテマラ国内でも最も標高が高く、世界的に有名なエルインヘルト農園のような大農園があることで知られています。
その一方、複雑な山脈の山肌に沿うように2ヘクタールにも満たない小規模なコーヒー農家さんが数多く存在しており、今回紹介するSilvestre Martinez Lucasさん(以下Silvestreさん)とFermin salesさんの農園もその1つです。
お二人はお隣どうしの集落で、年齢も近いことから日々の暮らしの中でも交流があり、とりわけコーヒー栽培においては、1年先輩にあたるSilvestreさんがリードする形で日々コーヒーの品質向上に取り組んでいます。
また、Silvestreさんはコーヒー栽培に対して、環境負荷を減らし持続可能な農業を行うことについても関心が深く、レインフォレストアライアンス協会が主催するセミナーにも参加し、精製時に出る排水をそのまま流さずに微生物の働きを利用して処理を行い、環境への影響が少ない形で自然へ返す方法を採用しています。
規模が小さくとも真摯にコーヒー栽培に取り組むお2人ですが、これまでマイクロロットとして紹介されたことは一度もなく、他のコーヒーと混ぜられ流通していましたが、大農園にも負けないその取り組みを行っているお2人のことを知っていたバイヤーさんから、是非紹介したいと推薦してくださいました。
店長の感想
「ガテマラらしいコクと香り」を備えた自信作。
ガテマラに求める力強さを備えた香り、豊かなボディと微かに感じるレモンのような酸味が、
複雑ながら絶妙なバランスを備えています。
なめらかな舌触りが素晴らしいです!
世界中探してもまだどこにもない、小さな巨人お2人のコーヒーを是非体験してみてください。
無くなり次第販売終了となります事、ご了承下さい
商品番号:2-110