ケニア・エンブ(深煎り)
ケニア・エンブについて
- 地域
- ケニア キリニャガ地区
キアング地域 - 標高
- 1,6800m
- プロセス
- ウォッシュド
- 保管方法
- 定温倉庫
- スクリーン
- 15アップ
- 焙煎度合い
- フレンチロースト(深煎り)
- 入荷時期
- 2023年9月
エンブの拘り
コーヒー生産国の中でも優れたコーヒーを産出することで知られるケニア。
ケニア山周辺の地域は、生産地域の中で最も標高が高く、肥沃な火山灰土壌に恵まれ、高品質のコーヒーを産出するといわれています。
また、上品な甘みを備えた上質の酸味を有し、一般的にケニアコーヒーに対して抱く、
酸っぱい酸味とは趣を異にしています。
今回は力強いボディとカシス感があるコーヒーを選定して商品化されたロットです。
ケニアらしいしっかりとしたカシス感やミルキーな質感を重視して買い付けた一押しロットです
力強いボディとカシス感があるコーヒーを選定して商品化されたロット。
2023年クロップではケニア山のふもと、エンブに位置するGichugu(ギチュグ) Coffee Factoryからのロットになります。
ギチュグコーヒーファクトリーは1970年代初頭に操業を開始し、近隣のカンヴィブ、ギチュグ、マニャッタの村の生産者さんが育てたチェリーを集め精製を行っています。
精製はケニア式と呼ばれる精製方法。チェリーは果肉を除去された後、カナルと呼ばれる水で綺麗に洗浄され、アフリカンベッドで7~15日間かけて乾燥が行われています。
この精製方法は多くの水をしますが、使用した水はそのまま排出せず、浄化層に一旦貯められ、微生物の力を使用して浄化し、環境に影響がない状態にしてから排出しています。
またファクトリーでは周辺農家さんにシェードツリーの植樹を推奨しており、バナナやマカダミアナッツ、豆類など様々な植物が植えられ、コーヒーの生育を助ける働きをしています。
店長の感想
ケニア深煎りに求めるのは【濃厚なコクと香り】。
数ある銘柄をカッピングした中でイメージにピッタリなのがエンブ。
ケニア特有の力強いコクと香り、深煎りにした時に感じるられる他の産地とは異なるケニアならではの濃厚な味わいをお楽しみ下さい。
香り良し・コク良し・後口良しと申し分の無い銘柄だと感じております。
店長自信作のケニア深煎りです
アフリカの銘柄の中でも深煎りに最も適したケニア。
他の産地には無いケニアならではの深煎りをご賞味下さい
商品番号:2-131