ブルーマウンテン・クライステール
ブルーマウンテンNO1 クライステールについて
- 地域
- セントアンドリュー教区、
クリフトンマウントおよびクライスデール - 標高
- 1,000-1,250m
- コーヒー品種
- ティピカ種
- プロセス
- フル・ウォッシュド
- 保管方法
- 定温倉庫
- スクリーン
- 17アップ
- 焙煎度合い
- シティーロースト(浅煎り)
- 入荷時期
- 2013年3月
クライスデールの歴史
クライスデール地区は、セントアンドリュー教区内の
平均標高1000メートルのコーヒー生産地として知られ、
ブルーマウンテンコーヒーの生産地の中央に位置している。
近くには国立公園と森林保護区であるグランドリッジがある。
クライスデール農園は1800年、英国人コリン・マクラーティー博士によって創設された。
ジャマイカに旅行でやってきたが、
好きになった土地に永住してしまった。
コーヒーを商業ベースで生産した最初の農園のひとつである。
当時の教区名はポートロイヤルであり、その後セントアンドリューに変更された。
この地区で生産されるコーヒーの品質がいいことに気づいた農民たちは、マクラーティー博士に続けとばかり、
クライスデール農園の近隣にコーヒーを栽培し始めた。
こうしてクライスデール地区のコーヒー栽培は広がっていった。
クライスデール農園のコーヒーは1800年代始めには
すでに輸出されていた。
ザ・ハート・オ ブ・ザ・ブルーマウンテンと呼ばれるクライステール地区
現在、クライスデール農園は運営はされていないが、当時の精製工場、乾燥場、水車は200年経った今も現存している。
かつてハネムーンの常宿だった工場に隣接するクライスデール・グレート・ハウスは、
国家遺産としてジャマイカ政府によって指定されている。
クライスデール地区の生産者は、
ティピカ種の素晴らしいコーヒーを作り続けている。
クライスデール・ブランドはこの地区で収穫されたブルーマウンテンである。
他の追随を許さないアロマは、
今日でも変わらない。
店長の感想
非常にバランスが整ったブルーマウンテン。
ただ昔に比べて甘味が失われつつあるのは事実で
色々なブルーマウンテンNo.1が国内にも存在しますが
バランスの面・香りの面においてはクライステールが一番納得の行く仕上がりとなりました。
バランスが取れたマイルドな風味、特にアメリカンな味わいがお好きな方に是非!
「珈琲の王様」と愛され続けているブルーマウンテンNo.1を
貴方の舌で体験してみて下さい!!