コロンビア・アンデスコンドル中煎り
コロンビア・アンデスコンドルについて
- 地域
- シエラネバダ・セサール県アタンケス村
- 標高
- 2000メートル
- 農園主
- カンクワモ族 ラファエル氏
- コーヒー品種
- ティピカ種
- プロセス
- ウォッシュド、天日乾燥(サンドライ
- 輸送・保管方法
- リーファーコンテナ 定温倉庫
- スクリーン
- 16アップ
- 認証
- JASオーガニック
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト (中煎り)
- 入荷時期
- 2023年5月
農園のこだわり
最高品質のコロンビアマイルドを求めて、2003年よりボヤカ・ガジャタ村の生産者に依頼し、ティピカ種100%のコロンビアアンデスコンドルとして販売してきました。
取り扱いして13年を迎え後継者不足の理由から継続が困難な状況となりました。
そうした中で2015年より、さらに品質を上げる為にエリアを広げ、コロンビア最北部のシエラネバダ・セサール県で昔ながらの製法でティピカ種を守る生産者にアンデスコンドルを依頼することができました。
産地からの輸送にも拘りを持って
コロンビア北部のマグダレーナ県、セサール県、ラ・グアヒラ県などに広がるシエラネバダ・デ・サンタマルタ山脈は標高5,755mの山岳地帯でありながら広大な沿岸地域に面しており、世界で最も標高の高い沿岸地帯です。
この地域では、先住民によって昔からコーヒーが栽培されており、コーヒーは自然からの贈り物で、それは大地から私達の食べ物やフルーツが取れるのと同じように、とても自然な方法で、コーヒーを生産しなければならないという信念のもと、伝統品種であるティピカ種が有機栽培で守られてきました。
同エリアには、4つ部族(コギ族、アルワコ族、カンクワモ族、グィワ族)が生活しており、アンデスコンドルは先住民リーダーのラファエル氏に依頼しています。
標高2000mの位置に農園を所有し、その特殊な気候条件とラファエル氏の製法が素晴らしいカップ品質を生み出しています。
また海上運送だけでなく農園から港までの運送にも定温コンテナを採用し、
よりよい品質鮮度状態で輸送され、さらに定温倉庫で保管されています。
丁寧に栽培・精選された生豆は、内に秘めた持ち味を損なうことなく運ばれています。
まさに、「最高級珈琲コロンビアマイルド」と称しても良いコロンビア。
それがこの「アンデスコンドル」です。
店長の感想
店長が毎年一番楽しみにしている銘柄、それがアンデスコンドル。
徹底した精製と手作業による選別、全てが一杯の珈琲の中に凝縮されているのがよく分かり、
やはり珈琲も農作物なんだなと再認識させられた一品。
珈琲の味つくりで一番大切なのは、最終的には「丁寧な作業」に尽きると このアンデスコンドルを通じて体験する事が出来ます。
口に含んだ時に広がる甘味と柔らかいコクの調和は
アンデスコンドルならではの味わいだと感じております。
シエラネバダ・セサール県先住民の生産者たちが100年以上前から守り続けてきたティピカ種
昔ながらのコロンビアマイルドを是非お試しください!
自信を持ってお勧め出来るコロンビアです
商品番号:000565