エチオピア・コンテスト豆(中煎り)
アイェル農園(カップオブエクセレンス受賞豆)
- 地域
- ロミア州 西アルシー県 ナンセボ
- 農園主
- アイェル・ナラモ・シャラモ氏
- コーヒー品種
- 74518(特定の栽培グループから選抜を繰り返して耐性を強化したもの品種)
- プロセス
- アナエロビック、保管は真空パックにて保管
- 順位
- 26位
- カップ点数
- 87,81点
- 焙煎度合い
- フルシティーロースト(中煎り)
- 入荷時期
- 2023年3月
農園の詳細
カップ・オブ・エクセレンス【Cup of Excellence】とは、その年に収穫されたコーヒーの中から最も優れたものを選び出すコンテスト(品評会)で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、日本や欧米の国際審査員による最終審査で認められたほんのわずかなコーヒーだけがカップ・オブ・エクセレンス受賞コーヒーとして各国のコーヒーロースターに対するオークションにかけられます。
コーヒー愛好家なら皆さんきっとご存知のことと思いますが、アラビカコーヒーの原産地はエチオピアです。
主にヨーロッパ人によって栽培が広められた中南米やアジアの国々とは違い、この国のコーヒーの歴史は森の中に自生する野生のコーヒーの木に始まり、その独特の風味は世界のコーヒー愛飲家を魅了してきました。
一方で、エチオピアは社会主義国で、規制も多く、未整備のインフラもあり、外国人が訪問するにはハードルが高く、コーヒーバイヤーたちにとっても未知の部分が多い、逆に言えば、潜在的な可能性に満ちた生産国でもあります。
【カップオブエクセレンスならではの味わい】をお楽しみ下さい
Ayel氏は(2022年現在で)65歳で、7人の子どもたちがいます。
シダモ州のベンサ地域、シェンタワネ・カベレ地区というところに約3ヘクタールの農地を所有しています。
74518という品種を栽培し、今回アナエロビックプロセスのコーヒーに仕上げ入賞を果たしました。
これまでコーヒーのビジネスに3関わり続けて31年、コーヒー産業の発展と経済への貢献になればという思いから、COEへエントリーしたそうです。
「私自身にとって今回がCOE初挑戦でしたが、トップ40に入る功績を残せたことがうれしいです」と語ります。
店長の感想
浅い焙煎になりますと酸味が主張した味わいとなり、これはこれで美味しいと思いますが、求めているのは「アナエロビックならではの滑らかなコクと甘味。」
中煎りにする事で酸味を抑え、エチオピア、またナチュラル特有の甘味を伴った香り、またコクの中にも特有の酸味と甘味の調和に優れ「滑らかな質感」が素晴らしいと感じております。
多彩な表情・味わいが広がになる味わいのある質感は魅力的です。
コンテストならではの「果実感のある甘味と質感」を是非お楽しみ下さい
世界のエキスパートが認めたアイェル農園
無くなり次第販売終了となります。
商品番号:2-162