「抽出時間」にこだわるTime
1.抽出時間の目安は3分以内!最後まで抽出してはいけないのはなぜ??
美味しさを感じる成分は最初から直ぐに大量に抽出され、短時間で抽出し終わるのです。それに対して苦味や渋みの成分は最初から抽出されるのですが、量は美味しさの成分に比べると多くはありません。 しかし長時間一定の量を抽出されるので抽出時間が長いと苦味や渋みも段々増していくのです。 この目安が3分であり、更に最後まで抽出してはいけない理由なのです。 もったいないからと言って最後まで抽出し切らないで下さいね。
1.蒸らしの段階
蒸らしの段階でハンバーグ状になれば、後はゆっくり注いでいくだけです。「の」の字を書きながら注いでいきます。 注ぐスピードは、ゆっくり注げばしっかりとした風味に、早く注げばあっさりとした風味になります。同じ豆でも注ぎ方で味が変わりますので是非お好みに応じて変化して下さいね。
2.注いでいる間のポイント
注いでいる間のポイントは、 粉の表面が細かい泡で覆われている状態を保つ事です。 縁にはお湯はかけないで、真ん中を中心に注いで下さいね。
3.最後は火山口の様な形が理想的です
最後は火山口の様な形が理想的です。 上記にも述べましたが、蒸らしの時間を含めて2分半~3分を目安に! また最後まで抽出しきらない事がポイントです。
西山コーヒーのワンポイントアドバイス
このような注ぎ口が細くて長いポットでお湯を沸かすのが一番です。(お湯をソロ~っと安定して注ぐため)